この頁では、人気のキッチン、トイレ設備機器のご紹介を初めとし、住まい造り計画において、事前の知識として皆さんが知っておかれた方が良い標準的な設備機器に関してご紹介致します。
当然ですが、設備機器の選択において皆さんには費用予算との照合確認が必要となりますので、なるべく早い時点で住まい造りをより快適にしてくれる設備機器を選択され、必要な費用予算を明確にされる事が重要です。
人気のキッチンセットに限っても、セットで数百万もするものから、数十万単位の物まで、各メーカー様のグレードや品数は多彩です。
この頁と併行し特殊な設備機器等をご紹介する『お薦めのアイテム・素材』の頁もご参照されると、住まい造り計画において『何処に費用予算をかけ、何処を節約するかの方針決定』にもお役立ちする事になるでしょう。
それでは、以下の目次に従い順追ってご紹介致します。
この頁では皆さんが客観的にメーカーや商品を比較・検討して戴くために、あえて商品紹介の写真掲載をしておりませんのでご了承下さい。
各商品選定時の注意点等も参考に、必ず実物を確認し商品を選定しましょう。
興味を持って楽しみながら各メーカー等の商品をお知り下さい。
【重要】
どのメーカー様も商品製作等に期間(通常「納期」といわれ標準的なご注文から商品納材迄の日数)を要しますので、商品選定は早めに行動しましょう。
1.総合住宅設備3大メーカートップページご紹介
1)LIXIL(旧INAX,トステム、サンウェーブなどの企業体)
2)パナソニック
3)TOTO・・・国内老舗の総合住宅設備メーカーで海外でも高級ブランド展開
2.キッチンメーカー主要7社と特徴的機能等をご紹介
【キッチン商品選定時の注意点】
①スライドキッチンが主流となって来ていますが、スライドの操作性を維持する為には金具の品質が重要です。スライド金物の耐荷重(どの程度の重さまで耐えられるか)を確認し各社比較下さい。
②レンジフードは、住まいの中でもお手入れが大変な箇所です。オートクリーン的な、油汚れ等が一箇所に溜まりお手入れが楽な商品もあり一見の価値がありますので各社の技術を比較しましょう。
③汚れに強いカウンターも各社独自に開発しており確認しましょう。
④キッチン作業中に何回も手で触れる水栓金具。メーカーにより手で触れなくても水栓が操作可能な金具もあり、キレイ好きな方にはとても便利な商品です。
⑤ご主人様やお子様が調理をされる場合は、特にカウンターの高さ決めに注意が必要です。高さが低すぎると腰などを痛める事も有りご注意下さい。
◆主要7社のキッチンサイトと比較・評判サイト等ご紹介
1)LIXILのキッチン商品窓口ページ
2)パナソニックのキッチン商品窓口ページ
3)TOTOのキッチン商品窓口ページ
4)トーヨーキッチン&リビングのキッチン商品窓口ページ
5)タカラスタンダードのキッチン商品窓口ページ
6)クリナップのキッチン商品窓口ページ
7)トクラス(旧ヤマハリビングテック)のキッチン商品窓口ページ
8)キッチンメーカーの各社の特徴や評価の参考サイトと記事紹介
①住まいと暮らしの情報サイト『くらすういず』/インテリアコーディネーターが監修
②2017年システムキッチンの人気メーカーランキング・リフォマ/
システムキッチン利用者1000人のアンケート調査。施工店の比較検討会社運営
③【2017年】人気国内システムキッチンメーカーおすすめ10社を徹底比較/。優良リフォーム会社紹介サイト運営のリショップナビ監修
3.トイレ(便器)総合設備3大メーカートップページ
【トイレ商品選定時の注意点】
①特に各社とも防汚技術に力を入れ独自の商品開発をしており、TOTO社の『セフィオンテクト』技術、LIXIL社の『アクアセラミック』技術、パナソニック社の全自動おそうじトイレの『アラウーノ』などは比較する価値があります。
②便器裏の洗浄リム(便器を洗うための溝)も無く、お掃除の手間が少なくて済む便器などあり、ショールーム見学時に実際に確認しましょう。
◆主要3社のトイレサイトご紹介
1)TOTO社のトイレ商品トップページ
2)LIXIL社のトイレ商品トップページ
3)パナソニック社のトイレ商品トップページ
4.浴室(ユニットバス・浴槽)主要4社
【ユニットバス・浴槽商品選定時の注意点】
①各メーカー品を比較し商品を選ぶ場合、最低限、総合住宅設備3大メーカーの商品を比較したほうが賢明です。その際、漠然と見学するのではなく、事前にHP(ホームページ)を閲覧し、ある程度候補商品絞込、具体的な細かな仕様(形状、床・壁の仕様、扉形態、鏡の位置や形状、蓋の種類、水栓金具など)を含めた正式な見積書の提出を各社に依頼される事をお薦めします。
②特殊なメーカーとして、高額となりますが、特注高級ユニットバスを対応するNIKKO社は、お風呂好きな方の場合、見学される価値はあります。
③浴室を、ご自分の好みに合ったように自由に造り込みされたい場合は、各社の浴槽を見学し可能な範囲(各浴槽の実物展示品は非常に少ないです)で素材の実物見本は確認しておきましょう。その際に、壁や床の仕上材としてのタイルや石材なども合わせて見学し候補品を選びましょう。
◆主要4社のユニットバスサイトご紹介(各社カテゴリー方法が異なりますのでご注意下さい)
1)TOTO社の戸建ユニットバス商品トップページ
TOTO社のマンション用ユニットバス商品トップページ
2)LIXIL社の戸建・マンション用ユニットバス商品トップページ
3)パナソニック社の戸建・マンション用ユニットバス商品トップページ
4)NIKKO社のユニットバス商品トップページ
5.洗面化粧台(洗面台・洗面器)総合住宅設備3大メーカー
【洗面化粧台商品選定時の注意点】
①各メーカー品を比較し商品を選ぶ場合、最低限、総合住宅設備3大メーカーの商品を比較したほうが賢明です。その際、漠然と見学するのではなく、事前にHP(ホームページ)を閲覧し、ある程度候補商品絞込、具体的な細かな仕様(形状、シリーズ名、扉面材、周辺キャビネット種類や形状、水栓金具など)を含めた正式な見積書の提出を各社に依頼される事をお薦めします。
②最近主流となりつつある、水栓金具が垂直面に取付けられ、少しでも鉢内の広さを確保し、洗面化粧台の奥行を小さくする商品は、マンションリフォーム時のスペースが狭い洗面脱衣室向けに有効です。シャワー付き水栓金具もありとても便利です。
◆主要3社の洗面化粧台サイトご紹介
1)TOTO社の洗面化粧台商品トップページ
2)LIXIL社の洗面化粧台商品トップページ
3)パナソニック社の洗面化粧台商品トップページ
6.造作(注文)家具、在来浴室(手造り)を選ぶ
【造作家具の選択肢】
陶器や樹脂製の便器・洗面器など以外は、基本的に手作りの造作家具(注文家具)で製作可能な住器類です。メーカー商品を見学し比較検討する事よりも、ご自分好みの造作家具で、住まい造りを楽しむ事も選択肢の一つです。
キッチンセット、洗面器周囲のキャビネット収納、手洗器以外のトイレ周辺キャビネットは、予算を確保すれば、貴方だけのオリジナルの家具が製作可能です。
例えばタイルが好きな皆さんはモザイクタイルでデザインパターンを造りテラスのテーブルを製作できます。
木の香りが好きな皆さんには、『桧材を扉に貼った洗面化粧台の桧の香りで、さわやかな朝の目覚めをさそう』造作家具など。
住まい造りの見方を変え、造作家具で貴方だけの住まい造りを楽しむ事はご家族の記念と思い出になる事をお約束できます。
【在来工法浴室の選択肢】
ユニットバスが普及する前は、当然のごとく浴槽やタイル・石・木材などを駆使し、拘りある浴室を創り上げる事は設計士の楽しみでもありました。
一点豪華主義で、輸入の海外製浴槽を採用した浴室造り、お二階に浴室を設置して、冬に寒い廊下・階段を通過し浴室に向かう不便な生活から、寝室から同じ階の浴室に入れる便利な生活への暮らし方の変化は、貴方だけの住まい造りを実現する事にも繋がります。
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※一歩ずつ、少しずつ、確実に、貴方の住まい造り計画が前に進み、理想に近づく事を願っています。