この頁では、『MYHOME-STYLE 住まい設計工房』デザインイメージをご紹介致します。
暮らしも豊かになり、ファッションからインテリを含めて、デザインを大切にし、物を選ばれる方々は増える傾向にあるのではないでしょうか。
当然、住まい造りにおいてもデザインは重視されます。『MY HOME -STYLE 住まい設計工房』では、皆さんにとって、飽きの来ない豊かで落着きある空間デザインの提供を目指しています。
1.はじめに
大変、残念な事ですが、サイト開設者は、現在某人気のハウスメーカー様に勤務し、過去に勤めた会社等でも勤務時の住まいの図面や建物写真の既得権は各会社に属する事になりますので、皆様に公表できるデザインイメージとしての作品はございません。(設計事務所時代の数店の写真と図面のみ掲載)
公表可能なデザインイメージが存在しない事自体は、当然ながら本サイトの信頼性を事欠くことに繋がります。
【お願い】
『初めての事』は誰にでもありますが、数百万から数千万の費用を投資する際、多くの人は当然の事で、投資対象の『信頼性・確実性』を重視されます。
私が運営する本サイト掲載内容と住まい造りに関するサービスメニューが、皆さんの評価に値するようでしたら、住まい造りのパートナー設計として、ご活用・ご相談いただけます事を期待しております。
2.建具枠・扉等メーカー品採用を控えた建築家風デザインイメージ
自然素材の生成り(そのまま)の良さを生かした空間。一般的には建築家風などと呼ばれる、飽きがこない空間イメージです。住宅主体の建築設計事務所時代に多く担当してきました。
1980年代の頃と比較し、建築に関する様々な技術開発が進み、木材の特性を生かした自然素材の塗装材などが多く開発され、より自然系の素材に拘った質が高い空間の住まい造りが実現可能な環境となったことは、大変喜ばしい事です。
ご存知の方も多いですが、私が個人的に敬愛する建築家『吉村順三:故人』(建築家の中村順平氏門下:故人)さんが生前にロックフェラーの依頼で和風建築を造られた事は有名な話です。
この種のコーディネート空間は、自然素材の良さをそのまま生かす事を前提に造り込まれていますので、経年変化による自然な風合いがお好みに合わない方も有り、注意が必要です。
良くある事例として、漆喰壁の左官仕上では、施工当初は白い壁ですが自然に経年変化し、少し黄味を帯びた落ちついた色合いになってきます。幾分シミ跡的な文様が次第に現れる事もあり、ある面で自然素材の特性として容認できる姿勢が必要となります。
戦後に植樹された杉材が花粉症などの問題をひき起こしていますが、床材に杉を使用した場合も、経年変化により杉材の硬い部分(濃い色の個所)が次第に浮き出すようになり、柔らかい部分(白い色の個所)が少しづつ削り取られてくるように変化します。京都などの寺院建築で外廊下の床材に木目が浮きだった現象がまさにその事に該当します。
初めから木目が浮きだったように加工する床材(浮造り仕上)も商品として販売されるくらい味わいがある板材です。
費用を押えて床材をフローリングにされる場合は、少し色味(濃い色と淡い色)が混在しますが、間伐材の杉材など比較的低価格で使用可能です。
どの素材も特性が有りますので、必ず使用する際の注意点や特徴などを皆さんにご説明し、ご納得された場合のみ自然素材を活かした空間造りをする事が基本となります。
さて、皆さんは自然素材のメリットとディメリットをバランスよく容認できますでしょうか?
自然素材の使用に関し、ご心配な方はお一人で思い悩まずに、本サイトか専門家などにご相談される事がお悩み解決の最善策です。
一般的なブログ等で誤解がある表現や間違った記事や偏見を見かけますので、ご注意されご覧下さい。
3.自然素材とメーカー品を適切に融合させたデザインイメージ
このコーディネートは、有名ハウスメーカー勤務時代と前職の大手住設・建材メーカーで戸建とマンションリフォームを多く手掛けた時に、経験しました。
建材メーカーの商材は、扉・枠・巾木・廻縁から壁や床の仕上材までシリーズで開発した商材が多くあり、統一されたコーディネートがし易い事が特徴です。また表面を樹脂被覆など特殊な加工をした建材が多く、取付当初のままの状態を長く維持できる事がメリットとなります。
また、建材メーカーによっては、開発力を活かした特殊な扉などがあり、コーディネートとは別な視点から採用したい商材があります。
注意する点として、殆どの建材メーカー商材は、表面が樹脂製や紙に樹脂を含浸させ加工した建材が多く、樹脂の特性である経年変化による傷み具合が心配されます。
皆さんの好みに合う素材や色味が有るか否かが、採用の判断基準となります。
ハウスメーカーの場合は、素材の選択肢としてハウスメーカー独自のオリジナル商材か一般建材メーカーの素材から選択可能な素材もあり、その規制の事前確認が必要です。
4.ある程度、○○○風デザインを加味したデザインイメージ
住まい造りは多くの方々の夢でもあります。
例えば『流行りのカフェ風内装』、海外旅行で見られた『バリ風インテリア』などご要望されたい建物や室内空間の『○○風デザイン』はある程度対応可能ですが、大切な事は、住まい造り全体のコンセプトと統一されたコーディネートです。
前職での経験ですが、ある地域で有名な歯科医の方の戸建リフォーム計画の際に、ある個所は『○○風デザイン』、そしてこの個所は『○○風デザイン』でとのご要望が有り、建築に係わる専門家として皆さんの評価に値しない見方もありますが、生まれて初めて担当の仕事に責任を持てない危機感を感じ、担当を変更させていただきました。
柔軟に受け止めれば、建て主様のご要望ですので実現可能な対応は当然の事として対応しますが、あまりにもそのご要望が理解できず、空間としてまとまりが無いお住まいをご提供する事に繋がると思い、苦渋の決断を致しました。
住まい造りに係わる、多くの業者様でも『○○風デザイン』など『どのようなご要望でもご相談下さい』とのご案内を見かけますが、MYHOME-STYLE住まい設計工房では、必ず初期の段階で『住まい造りのご要望の空間デザインイメージ』に対する確認をし、このような不備な事が無いよう対応致します。
5.好みのデザインイメージ空間
『MY HOME-STYLE住まい設計工房』のデザインイメージは、クライアントである皆様に『デザインイメージご意向のご確認』を前提に、特に、ご要望がない場合は、素材の持ち味を活かした、生成り(自然の)色味や質感を維持した、本頁の2項でご紹介した建築家風の飽きがこない落ち着いた空間です。
どのような仕様(仕上材や材質、メーカーなどの品質等を指定)のお住まいも、建築工事費と密接な関わりがありますので、前述の建築家風仕様の場合は、一般的な坪単価で50万円代後半から60万円代ですが、材種や特殊な仕上げを使用するとそれ以上となる事も有ります。
ご費用を節約する場合は、少し費用を抑えた、壁はビニールクロスや扉・枠などはメーカー品を適材適所で使用する場合があり、必ず、工事契約前に仕様・工事費を確定しクライアント様がご了承後に工事着工する流れで対応します。
本コンテンツが、お気にいっていただけましたら、お手数ですが、本頁最後の箇所の四角い『★いいね』ボタンのクリックをお願い致します。
※一歩ずつ、少しずつ、確実に、貴方の住まい造り計画が前に進み、理想に近づく事を願っています。