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基本設計指針|各部屋等間取りの考え方

設計imageこの頁では、住まい造りの室内と室外空間に分け、各部屋と空間の注意点と基本設計指針等の間取りの考え方をご紹介致します。

どの空間・部位も、お住まいになる方の暮らし方(どのように使用したいか)を明確にする必要性があります。内容によってはご家族内での話し合いが必要な場合もありますので、改めてご家族間で『住まい造り』と『日々の暮らし』に関し、ご家族皆さんのお考え方など楽しく理解しあう機会として活用下さい。

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《 目 次 》

1.はじめに
2.室内空間の各部屋の注意点と設計指針

1)玄関
2)ホール・廊下
3)トイレ
4)洗面脱衣室

5)浴室
6)キッチン
7)ダイニング
8)リビング
9)応接間
10)主寝室(洋室)
11)子供室(洋室)
12)予備室(和室)
13)予備室(洋室)
14)ユーティリティ
15)バルコニー
16)勝手口
17)階段

3.室外空間の各部位の注意点と設計指針

1)玄関アプローチ
2)玄関ポーチ
3)カーポート(ガレージ含む)
4)自転車置き場
5)テラス
6)庭
7)選択物干し場
8)垣根・塀などの外構

 

 

 

 

1.はじめに

 各部屋等の設計指針と注意点は、MY HOME-STYLE住まい設計工房が一般的な住まい造りに関する基本的な考え方を前提にしています。
ご家族のご意向等で、皆さんの住まい造りのご意向に合わない内容となる場合が有ります。
良いと思われる内容は活用され、合わないと思われる内容は割愛下さい。
 また、設計指針などに対応する事で費用が発生し、内容によっては高額となる場合など、住まい造り計画中に費用に対する判断が必要な事もあります。
可能な範囲で、極力着工前に事前に費用総額を調整・確認し着工しましょう。
 各指針行末の『(マ)』の表記は、マンションリフォームの場合の検討内容。(コ)』の表記戸建住宅の場合の検討内容となっていますのでご注意下さい。

 

 

 

 

2.室内空間の基本設計指針と注意点

1)玄関

【注意点】
①下駄箱をシューズインクローゼットとする傾向が人気ですが、クローゼットへの出入口が一カ所の場合 は、玄関先にサンダル等が脱ぎっ放しとなりますので、シューズインクローゼットとする場合は、出入口を二か所(玄関から直接入れ、室内側に出口が有る事)設置しましょう。また床面積が小さい場合は、二か所の出入口が取れない場合が有りますので、注意が必要です。

②戸建住宅の場合は、玄関床は近隣環境の影響で汚れる場合が有り、床を水洗いされるかによって床の仕上げ材等に影響しますので、事前に水洗いするか否かを決める必要があります。

①玄関の基本設計指針
□シューズインクローゼットの場合、出入口は二か所確保されているか?
□床(土間)の形状は、最低でも幅800㎜奥行1000㎜以上確保されているか?(マ)
□床(土間)の形状は、最低でも幅1650㎜奥行1200㎜以上確保されているか?
□室内への視線の配慮。(居室出入時に来客等に室内が丸見えとなっていないか?)
□下駄箱の靴収納量は何足分か?(W=900で下部18足、吊戸16足、合計34足)
□周辺に共有の物入は、確保されているか?
□玄関周囲の飾り付けの演出個所の有無。(下駄箱上部:中間部可)
□通風の配慮はされているか?(窓の設置、廊下に内窓、扉に通風孔、欄間の通風孔)
□一時的に利用可能な椅子は取付け可能か?【高齢者配慮】

2)廊下・ホール

【注意点】
①大型冷蔵庫や冷凍庫などの形状が大きい物は廊下や設置する部屋等に入らない事が有り、事前に通

路・扉の幅、建物に搬入する入口の確保が必要です。

②靴を脱ぎ・履きしますので、手摺や折畳式の腰掛けなどがあると便利です。事前に取付方針を決めるか、将来の為に壁内部に下地補強をしましょう。

③戸建の場合は、日中は照明を点けずに済むよう、明かり窓等を設置します。

②廊下・ホールの基本設計指針
□日中は灯りをつけない配慮がされているか?(明かり窓や扉からの採光など)
□共有の収納庫は確保されているか?
□広さと通路幅は、物の搬入に必要な寸法が確保されているか?
□収納庫扉開閉時、廊下の通行支障はないか?
□通風は確保されているか?
□廊下通行時、居室扉が干渉せず、住居内事故防止の配慮がされているか?
□周囲に飾り付の演出個所は、配慮されているか?
□通風は配慮されているか?(窓の設置、廊下の内窓、扉に通風孔、欄間の通風孔等)

 

3)トイレ

【注意点】
①紙巻器は、利き手で紙をカットした方が使い易い為に、一般的に便器正面から見て右利きの方は左側に、左利きの方は右側に紙巻器を設置すると使い易い位置となります。

②男性が小用をする時は、鉢内の水が跳ねかえり飛散し床を濡らしますのでトイレマットを敷くか跳ね返りを防止する便器を設置しましょう。

③ご高齢の方やお体が不自由な方が同居される場合は、お尻を拭く事が難しく、温水洗浄便座(シャワートイレ・ウォシュレット)がお薦めです。

④不慮の事故で脚を骨折などされると奥行120㎝の狭いトイレの場合、扉を開放したまま使用する事になりますので、奥行150㎝以上がお薦めです。

⑤ヒートショックが発生しやすい場所ですので、ご高齢者や血圧が高いご家族が同居時は、暖房便座依以外に室内の暖房設備を考慮しましょう。

③トイレの基本設計指針
□形状は幅80㎝、奥行120㎝以上、便器先端の空きは50㎝以上確保されているか?
□廊下から直接入る位置にあり、来客時に気兼ねなく出入可能か?
□手洗器は独立しているか?側面配置か?(ロータンク手洗器は避け別設置が基本)
□ペーパー類収納庫はあるか?ストックは何ロール分可能か?収納し易い位置か?
□飾り付け可能な箇所は確保されているか?(家族と来客が楽しめる工夫?)
□扉は内開か引戸がベスト。(事故時、ヒンジは外から取外し可能な緊急時ヒンジ)
□入り方は、正面からか側面からか?(側面からの出入は人気が高い)
□カウンター、化粧棚はあるか?(来客時や生理時にポーチや生理用品を置く場)
□化粧鏡はあるか?(来客者への配慮、住まう方への意識改革)
□レストルームのグレードを維持しているか?(独立手洗器、仕上げ・照明の工夫)
□手洗器は座った状態で使用可能か?(高齢者や事故・怪我時の配慮)
□手摺は設置可能か?車椅子で入室可能か?【高齢者配慮】

 

4)洗面・脱衣室(ユーティリティーを兼用する場合

【注意点】
①下着類を保管するか否か、入浴の都度利用する家族が運ぶか、誰が下着を整理するか等、事前に検討しましょう。お子様の教育方針としても検討される価値が有ります。

②花瓶やバケツなど使用する時、何処で給水するかによっては、水栓金具の仕様が制約されますので事前検討が必要です。

③ドラム式洗濯機は高さがあり、機種によってはスペースが必要ですので、事前に機種等を決めましょう。

④夏の湯上り時を想定し、扇風機や冷風機がおけると重宝します。

⑤女性が多いご家族では、湯上り後にくつろげる場所を室内か別に確保された方が良いでしょう。

⑥ヒートショックが発生しやすい場所ですので、ご高齢者や血圧が高いご家族が同居時は、暖房設備を考慮しましょう。

④洗面・脱衣室の基本設計指針
□化粧台の幅は90㎝以上確保されているか?
□リネン庫は幅30㎝以上確保されているか?(化粧台脇可、室内の別な位置に収納可)
□洗面と入浴の同時使用は配慮されているか?(浴室前が脱衣室・仕切カーテンなど)
□脱衣籠(洗濯物籠)は配置・収納可能か?
□共有物入は確保されているか?(掃除機、バケツ、ホース、物干道具などの収納)
□洗濯物干し下準備作業は室内で可能か?
□洗濯機水栓に給湯はされているか?(+評価:お湯で洗濯可能)
□洗濯機はドラム式が配置可能か?(+評価:汚れ落ちが良い)
□座って使用可能か?手摺・椅子は設置可能か?車椅子で入室可能か?【高齢者配慮】

 

5)浴

【注意点】
①ヒートショックが発生しやすい場所ですので、ご高齢者や血圧が高いご家族が同居時は、暖房設備を考慮しましょう。

②戸建の場合、通称サイズ1616(一坪の浴室サイズ)の場合、洗い場の幅は80㎝程ですので、体を洗う時には浴槽内に洗剤や皮脂汚れが飛散しますので、可能であれは幅がワンサイズ大き目の浴室をお薦めします。

③カビの発生を予防したい場合は、バス乾燥機を設置するか、換気の為に二か所の窓を設置する事がポイントとなります。

④車椅子を使用して入浴される方が同居される場合は、昇降リフトを設置した方が介護される方の負担が軽減されます。

⑤戸建の場合を除き、メーカーのユニットバスから商品を選択する事になります。特注対応のユニットバスメーカーも有ります が、高額となりますので注意が必要です。(マ)

※特注対応ユニットバスメーカーはこちら

⑤浴室の基本設計指針
□サイズは1317(奥行130㎝間口170㎝)以上確保されているか?
(洗い場の水栓金具の反対側が扉の場合は、扉が飛散する水に濡れるので注意)
□浴室への出入りは、水栓金具の前に至る迄に真っ直ぐ進めるか?(向きを変えない)
□扉は折戸か引戸か?(開き戸は狭い浴室内で、扉間口が広く開閉時の操作性が悪い)
□二人浴は可能か?(お子様と二人で入浴可能か?サイズは1418以上が前提)
□飾り付けは可能か?(メディテーション効果を演出できる工夫は?)
□外気に面しているか?(自然換気による湿度対策・カビ予防・省エネ)
□外の眺望や借景は可能か?(眺めを楽しみ、心身のリラックス効果の促進)
□手摺取付け可能か?(入口から洗場、浴槽まで手摺を伝われるか?)【高齢者配慮】
□シャワーチェアーは配置可能な広さと配置になっているか?【高齢者配慮】

6)キッチン

【注意点】
①ご夫婦で調理される方は、互いの身長差が有り過ぎるとキッチンの高さが体に合わず、使い難くなり、腰痛等の原因となりますので、ショールームで体験される事をお薦めします。

②利き手や生活習慣から、冷蔵庫→流し→コンロのキッチントライアングルの流れが、右回りと左回りとでは、人によりストレスを感じる方も有り、今の生活と比較し、問題ないか確認しましょう。

③戸建で床下収納を検討される方は、高気密高断熱などの設計仕様(床下の換気や基礎の断熱など)の影響から、昔ながらの糠床など維持できない場合もあり、場合によっては断念せざるを得ない事もあります。

④対面式やオープン形式のキッチンは、臭気の拡散と油の微粉が飛散しますので、汚れや掃除などが気になる場合は対策が必要です。

⑥キッチンの基本設計指針
□配置は適切か?(LDK間取りは、入口扉より手前側がLで奥側にDKがベスト配置)
□室内が通行時に丸見えになっていないか?
□長さは240㎝以上確保されているか?
□調理時、カウンター上の散乱状態に対する配慮
(ダイニングから見えない工夫)はされているか?
□冷蔵庫は、入口手前側に配置されているか?
(冷蔵庫はご家族も使い易い位置がベスト)
□背面通路幅は70㎝以上確保されているか?
(スライド引出は、袖脇に回り込み使用)
□使用予定の家電品置き場、電気コンセントなどの配置は適切か?
□幅120㎝以上の食器棚が配置可能か?(中間部が配膳カウンター形式仕様が理想)
□食品ストック用収納庫は確保可能か?(最低幅60㎝、奥行は15~20cm程度)
□ゴミ箱は配置可能か?最低幅90㎝(基本ゴミ3分別)
□水栓金具はシングルレバーかタッチ式か?(タッチ式は金具が汚れ難く便利)
□腰掛けて作業可能か?【高齢者配慮】

7)ダイニング

【注意点】
①食事の度に、ご家族の好みで調味料を使用し箸など準備される場合は、テーブル本体か近くに保管する場所があると便利です。

②お部屋の模様替えなどでテーブルの配置を変更される可能性が有るご家庭では、模様替え可能な照明計画を検討しましょう。

③料理が美味しく、器の色などが鮮明に見える為には、暖色(電球色)系の赤みを帯びた灯り(LED使用にも有り)が適しています。

④部屋を広く見せ、落ち着いた雰囲気の空間とする為には、テーブルの高さは70㎝程度がお薦めです。その際、肘掛付椅子はテーブルの下に仕舞えなくなる事が有りますのでご注意下さい。

⑤テーブル上を何時も綺麗にされたい方は、引出収納付テーブルを造作家具でオーダーすると、とても便利です。

⑥食生活は、どのご家庭でも特有の習慣が有り、食育と躾の場でもあります。ご家族団らんの場ですので、住まい造りのご計画を機会に、ご家族皆さんでご家庭での食に関して、話合われる事をお薦めします。

⑦ダイニングの基本設計指針
□LDKの場合、部屋の奥側に配置されているか?(手前側ダイニングは極力避ける)
□他室への通過点とならず、落ち着いた配置か?
□テーブル長さは4人掛け140㎝以上か?、5人160㎝~か?、6人180㎝~か?)
□使用予定の家電品置き場、電気コンセントなどの配置は適切か?
□食器棚は最低限長さ90㎝以上が配置可能か?(キッチンとは別に確保する)
□共有の物入は配置可能か?(家具または造り付)
□リビングとの視界は開放的か?(対角線上の視界拡大効果があるか?)

8)リビング

【注意点】
①ダイニングと合わせてご家族団らんの空間です。畳にごろ寝派、ソファー派等々、ご家族がくつろげるスタイルで造りましょう。

②狭いリビングは、ソファーがスペースを取りますので収納付ソファーを造作家具でオーダーし整理収納も計画しましょう。

③全体に明るい部屋より、落ちついて温かみがある暖色系の照明計画でスタンド(床などに置く照明)やペンダント(天井から吊るされる照明)やブラケット(壁掛け照明)等で落着いた灯りを楽しむ照明計画がお薦めです。

④大型TVやインターネット、ゲーム、DVD、ホームシアターなど各ご家庭で特有の形態は、計画時点の最新技術を取り入れますが、技術開発は進化しますので慎重に検討しましょう。

⑧リビングの基本設計指針
□LDKの場合、配置は奥側で落ち着いた配置か?
□他室への通過点とならず、落ち着いた配置か?
□バルコニー選択物干時にTV前を通過するか否か?(マ)
□家具配置は、人数分のソファー、テーブル、TVボードは可能か?
□使用予定の家電品置き場、電気コンセントなどの配置は適切か?
□飾り付けコーナーは確保されているか?家具などの一部利用などで可能か?
□共有の物入は配置可能か?(掃除機、季節物、薬等)
□ダイニングへの視界は開放的か?(対角線上の視界拡大効果があるか?)

9)応接間(ご来客接待専用の部屋)

【注意点】
①お客様のコート類を何処でお預かりするか事前に検討しましょう。可能であれば玄関先がベストです。

②お手持ちの鞄や土産品など、床以外に一時的における配慮が必要です。

③配置的に余裕がある場合、庭を眺められる間取りが理想です。

⑨応接間(ご来客専用の部屋)の基本設計指針
□上座の配置は適切な配置となっているか?(長椅子側で部屋の奥側)
□呈茶を配慮したソファーの配置となっているか?
□書棚、飾り棚などの配置は可能となっているか?

10)主寝室

【注意点】
①ツインベッドかダブルベッドとするか事前に決めましょう。

②衣類等の収納はクローゼット、ウォークインクローゼット、納戸形式(既成のタンスを置く)とするかで必要なスペースが変化します。お薦めは奥様にはウォークインクローゼット、ご主人様にはクローゼットですが、住まう方のご意向が大切です。

③ワードロープ(ドレッサー)を配置されるか、またお好みの位置は何処にされたいか検討が必要です。

④書斎コーナーやソファーの配置、照明計画など、どのような寝室にされたいか、ご自身とご夫婦で話し合ってみましょう。

⑤お手持ちの家具を配置する際、地震などの災害に備え丈(高さ)がある収納庫など、可能であれば転倒防止の為に躯体に固定する事をお薦めします。

⑩主寝室(洋 室)の基本設計指針
□家具配置は、ツインベッド長さ210㎝、ワードロープ、クローゼット300㎝以上確保さ
れているか?
□ベッド配置は、ベッド長辺両袖通路式配置で、通路幅40㎝以上確保されているか?
□独立性は維持されているか?(遮音性は確保されているか?)
□自然な通風は可能か?工夫がされているか?
□書棚・机は配置可能か?・・・書斎コーナーなど
□トイレ・浴室等の水廻りは、利用しやすい配置か?(兼用可、専用がベスト)
□模様替えは可能か?

11)子供室

【注意点】
①多くのご家庭でベッド配置が主流ですが、家庭生活の基本を身に着ける躾の意味で、和室や畳式ベッドにお布団を使うご家庭もあります。ご夫婦のご意向とお子様のご意見を加味し検討しましょう。

②お子様の趣味や趣向に合わせて収納庫や飾り棚等が必要な事もあります ので、お話し合いされる事をお薦めします。

③子育ての思い出の品等の収納を子供室内とされるか、共有物入又は納戸にされるか事前に検討しましょう。

⑪子供室の基本設計指針
□家具配置はベッド長さ210㎝、机、書棚、クローゼットが配置可能か?
□自然な通風は可能か?工夫がされているか?
□模様替えは可能か?
□特殊な趣味などに対応した収納庫などへの配慮はされているか?

12)予備室(和室)

【注意点】
①雛祭りの節句祝いやご結納など、ご自宅でされる場合に重宝する和室です。

②和室として部屋のスペースが確保できない場合は、リビングの一角に置き畳式の和室風を演出する事も可能です。

③お布団や座布団など収納が必要な物をリストアップしましょう。

④戸建の場合は、掘り炬燵があると何かと便利です。堀炬燵はマンションの場合でも、少し和室天井の高さが低くなりますが床を嵩上すると設置可能となります。

⑤客間として使用する場合は、できれば床の間を配置した方が良いでしょう。

⑥お仏壇を配置する場合は、東か南向きが基本となります。また上階に部屋がある場合、お仏壇の上部は物入れとするか宗派により慣例が異なる場合も有りますが、御払いをする必要があります。

⑫予備室(和室)の基本設計指針
□祭事に合った間仕切建具に開放可能な工夫はあるか?
□お布団や座布団などの収納時の出し入れは、し易いか?
□仕切建具の襖・障子は明り採りや通風など配慮されているか?
□入室時のスリッパの置き場所は確保されているか?
□衣類の収納(一時的を含め)は配慮されているか?
□飲み物などへの配慮はされているか?(テーブル、お盆)
□お仏壇配置に問題は無いか?

13)予備室(洋室)

【注意点】
①ベッドを配置し使用する場合、据置か壁面等への収納式、折畳式など事前に検討しておきましょう。

②場合によっては二段ベッドなども検討が必要となります。

⑬予備室(洋室)の基本設計指針
□北枕を回避した配置となっているか。
□衣類の収納(一時的を含め)は配慮されているか?
□飲み物などへの配慮はされているか?(テーブル、お盆)

14)ユーティリティー(洗面・脱衣室と兼用時は洗面・脱衣室を参照)

【注意点】
①勝手口を備えるか否か事前に検討しましょう。

②室内で趣味事やアイロンがけをされるか具体的に要望を話しましょう。

③長時間の滞在を考慮し、暖房設備を設けた方が良いでしょう。

⑭ユーティリティーの基本設計指針
□事前確認した室内行為にあった間取りと機能が配慮せされているか?
□使用予定の家電品置き場、電気コンセントなどの配置は適切か?
□洗濯物干し場への導線、雨天時の物干し配慮はされているか?

15)バルコニー

【注意点】
①風雨にさらされ、日常で使用する部位ですので掃除が必要となります。

②お布団を干される場合は、各部屋からの導線確保が必要です。

③物干時の備品(洗濯バサミ、布団ばさみ等)の収納場所の配慮が必要です。

④床材が防水層を保護していない場合、漏水の可能性があり注意が必要です。

⑤笠木(見切材)・手摺の材質はアルミが多く、夏は火傷する事があります。

⑮バルコニーの基本設計指針
□防水層の保護は適切な仕上げ材が選択されているか?
□物干時の備品は持運びとするかバルコニー備付とするか適切に解決されているか?
□洗濯物干し場への導線、雨天時の物干し配慮はされているか?
□周辺の居室への通風は配慮されているか?

16)勝手口

【注意点】
①ゴミ出しを含め、勝手口が必要か否か事前に検討しましょう。

②間取に影響する為、履物の履替えを室内外どちらにするか検討が必要です。

③雨天時の傘の利用とゴミ出し迄の通路が適切に配慮されているか。

④家族が使用する裏玄関と兼用とするか事前に検討が必要です。

⑯勝手口の基本設計指針
□履替えは室内で可能か否か?(室内がベスト。室外は、履物が風雨にさらされる)
□荷物などを一時的に仮置き可能な配慮はされているか?
□家族兼用の裏玄関の場合、靴などの収納庫は最低限確保されているか?

17)階段

 【注意点】
 ①住まいの中で、事故が多い部位である事を前提に設計する。
 ②可能であれば、自立歩行を前提とし高齢者配慮等級3レベルを基本とする。
 ③吹抜近くや螺旋階段では、階段昇降者服装への配慮を事前確認し合意する。
 ④蹴込板(階段立上り部の板材)が無い、通称ストリップ階段では、前述③項と
  暖房時の暖気が上階に抜けやすくなる為、必要な措置を実施する。

⑰階段の基本設計指針
□滑り落ち、落下等への安全対策(手摺・滑り止めなど)は設計されているか?
□安全対策上、直線階段ではなく、折返し(踊場式は尚可)階段となっているか?
□直線階段の場合は、使用者の危険性確認・了解は取れているか?
□滑り等へ配慮した安全な仕上げ材となっているか?

 

3.室外空間の注意点と基本設計指針

1)玄関アプローチ

【注意点】
①新聞・郵便物・宅配物の受けを玄関か勝手口か事前に決定しましょう。

②宅配の食品や牛乳など受ける場合も事前に決めておきましょう。

③宅配BOXを設置するか否かで便利さが異なりますので注意しましょう。

④インターホンはモニター式か否か事前に決定しましょう。

⑤門扉に施錠するか否か、オートロック式とするかも検討が必要です。

⑥門扉の仕様(開放感・高さなど)も住まいの安全対策が必要です。

①玄関アプローチの基本設計指針
□玄関門扉の開閉は、道路側へはみ出していないか?
□玄関門扉の有効開口幅は、物の出し入れ可能な幅が確保されているか?
□建物玄関先まで通路幅は確保されているか?
□少なくとも玄関先まで1カ所以上アプローチ通路が曲折しているか?(格式維持)
□植込み高さと変化は、適切か?(道路側から玄関内部が丸見えとならない工夫は?)
□新聞・郵便物・宅配品受取や出し入れなどは適切に配慮されているか?

2)玄関ポーチ

【注意点】
①身体損傷などの事故時や加齢の影響など、将来性を加味し、極端な階段や段差は昇降に支障を来す場合もありますので注意が必要です。

②玄関扉が外開きの場合は、扉が開放された状態でも人が数人ポーチに立てる場所が必要となりますので、適切な広さを確保しましょう。

②玄関ポーチの基本設計指針
□庇の奥行など風雨・積雪対策は施されているか?
□床仕上げ材の滑り防止は配慮・確認されているか?
□夜間照明は、センサー式などの配慮がされているか?
□建て主様がご要望時の『住む方なりの演出』は適切か?
□不適切な段差など通行・昇降に支障はないか?

3)カーポート(ガレージ含む)

【注意点】
①入口ゲートは手動か自動式とするか事前に決めておく必要が有ります。

②将来を含め、車種を変更時にも使用可能なスペースを確保しましょう。

③整備等に関心がある場合は、工具類の収納スペースを確保しましょう。

④出庫のし易さを前提に、バック式で入庫しますのでハンドルは左右どちら側か事前に決める必要があります。複数台駐車される場合も同様です。

⑤自転車・バイクなども同じスペース内に駐車するか検討が必要です。

⑥不慮の積雪や雹等に備えた構造としましょう。

⑦防犯を考慮した場合は、密閉式スペースが安心ですが、法規上から広さ制限が生じる場合もあります。役所窓口に事前確認しましょう。

⑧建物内部に直接入る為の専用入口をもうける場合は事前に決めましょう。

③カーポートの基本設計指針
□スペース・配置・入出庫に無理がない計画か否か?
□冬季作業時の暖房配慮はされているか?
□電気配線等で露出配線など施されていないか?

4)自転車置き場

【注意点】
①屋根付きか露店か事前に検討しましょう。

②防犯錠が施錠可能な配置計画(駐輪のまま施錠・開錠可能)が必要です。

④自転車置き場の基本設計指針
□自転車が出し入れし易い配置となっているか?
□道路にはみ出した計画となっていないか?
□買い替え時にも駐輪可能な計画となっているか?
□施錠等に支障がない配置計画となっているか?

5)テラス

【注意点】
①建物内部からテラスに出る際に段差が生じない工夫が必要です。

②テラスに水溜りができないよう排水勾配を確保しましょう。

③床の仕上げがタイル等の場合、夏場に熱気が発生し注意が必要です。

④木製デッキは、経年変化によるお手入れが必要ですのでご注意下さい。

⑤テラスの基本設計指針
□床仕上げ材の滑り防止は配慮・確認されているか?
□枯葉等のゴミへの対処は適切か?
□水勾配・水路用溝など適切か?
□床材は夏の照り返し(眩しさ)に配慮されているか?
□床仕上げ材のメリット・ディメリットと注意点などは、ご案内されているか?

6)庭

【注意点】
①植込み以外に雑草などの草むしり等のお手入れが必要となります。

②鉢などが巣を作る事もありますのでご注意が必要です。

⑥庭の基本設計指針
□植樹等で、日照が遮られていないか?
□季節の変化を楽しめる植栽となっているか?
□隣地・道路に影響を与える計画になっていないか?

7)洗濯物干し場

【注意点】
①敷地の条件により日照が期待できない場合もあります。

②基本的に1階で露店となりますので雨天時の対策(バルコニーや室内干し対応など)が必要です。

⑦洗濯物干し場の基本設計指針
□建物の出入に支障(段差・扉勝手など)はないか?
□備品(洗濯バサミなど)の運搬や保管に支障はないか?
□来客時の配慮(見えない位置等)はされているか?

8)垣根・塀などの外構

【注意点】
①計画地によって景観規制条例などがあり、役所への確認が必要です。

②閉鎖的とされるか開放的にされるかで、街の景観として生かされる外構となる場合が有ります。

③塀で囲う際は、地震時の転倒防止に備え基礎・控壁など強固にしましょう。

④敷地と道路に高低差がある場合、高さによって擁壁等で高額な費用が発生する場合が有りますので、土地から購入する際は注意が必要です。

⑤垣根を選択する場合は、特に維持費の計画を忘れないようにしましょう。

⑧垣根・塀などの基本設計指針
□塀囲いは、街並み・通行人への配慮がされているか?
□ある程度経年変化を考慮した仕上げ材を選択したか?

【ご注意!】
ここに記載の基本設計指針は、MY HOME-STYLE 住まい設計工房が、住まいの間取りを設計時に基本とする指針です。皆さんのご意向・設計優先順位・建物設計規制・建築法規制などから変更せざるを得ない場合もありますので、あくまで基本設計指針としてご理解下さい。

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